第九回 福島県相馬市(4/27)

4月27日

第9回目の相馬行き、今回の任務はちゃんこ鍋の炊き出しとぬいぐるみきゃらばん隊第三弾。

いつものように夜中の1時に鎌倉を出発。

今回は知人の友人ガッツ君と龍麿君がギター一本でのライブをやってくれるのです。しかも、ちゃんこ鍋のボスはギター弾きであり相撲部屋の息子のガッツ君!事前に鎌倉で材料の切り出しや出汁をとったりして、材料を積み込み出発。相馬には8時頃に到着しました。

今回の炊き出しも隣町の新地町の福田小学校。相馬市の避難所では学校の始業に伴って給食の配給が始まったので、炊き出しの受付を終了したので、FFFの新妻さんが隣町の町役場の担当者と掛け合ってくれてのミュージックちゃんこ鍋実現です。福田小学校では、煮炊きを薪と釜で行なっているそうで、その釜と薪をお借りしての炊き出しです。

まずは持ってきた水を大きな釜に入れて火をつけて沸騰させました。そこに大根・にんじんを放り込んで、煮えたところで取り出し、別の釜で炊いていた味噌と出汁の合わせ汁に豚肉・先ほどゆでた野菜・こんにゃく・ごぼう・厚揚げ・キャベツの順に投入して完成!!初めての本格ちゃんこを味見してみたら、なんとも美味しい。

避難所生活をしていない僕たちが思わずうまい!といってしまう料理、避難所生活の方々がうまいと言ってくれることは間違いなしです!!12時をまわり、ちゃんこ鍋の配給開始です。

体育館へみなで移動し、一人ずつ避難所の皆さんにご挨拶。その後、ガッツ君と龍麿君によるギターライブ。龍麿君がしっとりとみなの心に染み込む歌を歌い、ガッツ君がエネルギッシュな元気が出るような歌を歌い。ミュージックちゃんこは大成功でした!任務完了後、小学校はお昼休み、参加してくれたみんなは、こども達とサッカーをしたり、地元のこども達と触れ合って、一緒になって楽しんでいました。

ちゃんこ鍋の後は、もうひとつの任務のぬいぐるみきゃらばん隊のお届け。今回は、前回お届けしたみなと保育園の姉妹園の相馬保育園へお届けしました。先にいつも寄らせていただいているみなと保育園に水をお届けし、その後に相馬保育園へと行きました。事前にみなと保育園の園長先生がご連絡を入れてくださっていて、とても早く打ち解けることができました。

そして、何よりも嬉しい事に今回は園児数人に一人一人直接ぬいぐるみを渡すことができました。そして、園児からはお礼のメダルを受け取りました。

後日相馬保育園の園長先生からお電話を頂き、ぬいぐるみ一体一体に付けたメッセージカードの「このぬいぐるみと一緒に寝てね!」というメッセージどおり、自宅に持って帰って抱きしめて寝たって子も居ましたと報告を受けました!!現地の人たちがんばっています。

僕もがんばります!

<現地の声>

今回は、相馬保育園の園長先生が書かれた月報の文章を紹介します。

震災で家が流されてしまったお友だちと職員がいます。大好きだった家族を亡くしてしまったお友だちと職員もいます。 お互いに励ましあいながらきっといいことがある、前に向かって進んで行こうと思います。

震災後、当園が早く開園できたのは、物資を届けてくださった方がいて、エールを送ってくださった方々がいらしたからです。 スーパーはどこもあいてなく、乳製品・パン・納豆 他にも手に入りませんでした。 そんな時、メロンパンを園に届けてくださった方がいました。 おやつのその牛乳とメロンパンをなかなか食べずに「もって帰りたい。半分・半分して家族のみんなで食べたい」という子がいました。 その日は別のおやつを食べて牛乳とメロンパンを持ち帰りました。

この震災で私共も、沢山のことに気づき、学ぶことがありました。 こども達にとってまだまだ育ちに大切な環境ですが、大人の私達が 大丈夫、大丈夫よ!と明るい笑顔で接して行きたいと思います。



被災から、一ヵ月半。まだまだこれから先は長いです。

心のケアもこれからは重要な支援になってくることと思いますが、ぬいぐるみきゃらばん隊をはじめ、 音楽など様々な企画とみんなの力で乗り越えて行きたいと思います!!

義援金使途内訳

支援物資購入費51,526円
交通費44,392円

購入した支援物資

品目
ジャガイモ
にんじん
大根
ごぼう
こんにゃく
厚揚げ
きゃべつ
ドレッシング
醤油
味噌
砂糖
割り箸
プラどんぶり
湯のみ
豚バラ
お茶
コンロ
水500ml

お預かりした支援物資

品目
水500ml
水2L
ケーキ
湯のみ
急須

薪を割っています

ちゃんこに大量の野菜を投入!

鎌倉から届けたぬいぐるみ

園児たちからメダルをもらいました!

今回のメンバー