第十回 福島県相馬市(5/7)

5月7日

G.Wの水曜日は、ボランティア渋滞や混雑を避けお休みをしました。

そしてその前の土曜日はイベントでの福島活動報告のため、お休みをしました。なので、約10日ぶりの福島行きです。

今回は、以前参加してくれた2人と計3人での福島行き。できればもう一人参加者を連れて行きたかったのですが、見つかりませんでした…。

物資を運ぶときはできるだけ満載に、人を連れて行くときは定員満載で行きたいと思っています。

さて、今回の支援内容は「イチゴ農園の後片付け」です。朝7時前に相馬に到着。フー太郎の森基金の代表のお宅に伺うにはちょっと早すぎるかなと思い、今まで行った事の無い磯辺地区を回ってフー太郎の森基金、新妻さん宅に伺うことにしました。この磯辺地区ですが、昨年のビーチクリーンの際に歩いた海岸で、右に太平洋、左に松川浦という素敵なロケーションでしたが、足を運んでみて唖然としました。松川浦は泥沼と化し、松が倒れて散乱していました。道路の両側は、もともと何も無かったように何も無い、でもここには街があったんです。ビーチクリーンで来た時には、軒下にある自動販売機でジュースを買ったり、出あった人に挨拶をしたりしたんです。言葉が見つかりませんでした。頭では、東北の海岸がほぼこんな状況だとわかっていても、鋭く尖ったガラスのように心に刺さります。

そんな気持ちを心にしまいこみ、いざ新妻さん宅へ。到着して一息ついてからイチゴ農園へと移動しました。今日伺ったイチゴ農園はビニールハウス自体は流されていないのですが、津波浸水で収穫前のイチゴは全滅。ビニールハウスを復旧させるための重労働を僕らが手伝って今日中に終わらせてしまおうとうこと。はじめは、畝と畝の間に敷き詰めらているシートを取り出し畳む作業。ただ畳むといってもこのシートの長さは5〜60メートルくらい、引っ張るのも重いし畳むのも重い。次の作業は二重になったビニールハウスのの内側のシートを取り外し、骨組みを運び出す作業。ビニールは鉄骨にプラスティックのとめ具で留まっているのですが、これをはずすのが指にくる。親指の皮がむけそうなくらい留め具をはずしました。そしてビニールをはずして鉄骨を分解して運び出す作業を7つのビニールハウスで行ないました。午前中に4棟、午後に3棟の計7棟です。朝のうちは曇り陽気でちょうど良かったのですが、だんだん太陽が照ってきて、あっという間にビニールハウスの中は30度以上…。汗だくになりながらみんながんばってくれました!

お昼には、畑の主人のお宅の庭で御座を引いての昼食。それぞれ持ってきたお弁当を食べました。食後には、津波被害を免れたビニールハウスのイチゴを食べたいだけ食べさせていただきました。とっても甘くて美味しいイチゴでした。午後の作業を終え、続いては毎回伺っている保育園を2件。お水を届けにいきました。保育園では水のお渡しと状況の確認をしたのですが、前回はぬいぐるみを園児たちが直接受け取ってくれましたが、今回はお水を直接受け取ってくれました!そして「ありがとうメダル」もまた頂いちゃいました!この触れ合いが本当にうれしい!今日も相馬から元気をもらった一日でした。

<現地の声>

・ビニールハウスが残ってても、塩が抜けるまでは畑にならない。

・家がながされたけど、残った庭石が瓦礫と一緒に撤去されてしまわないか心配です。

・こども達から学んだことが沢山あるんです。

・仮設住宅に入居が始まりました!

義援金使途内訳

支援物資購入費4,950円
交通費18,420円

購入した支援物資

品目
食器
ぬいぐるみ

お預かりした支援物資

品目
水500ml
水2L
ケーキ

泥沼と化した松川浦

ここには街がありました

ビニールハウスで作業開始です

シートを取り出し畳む作業中

甘くて美味しいイチゴ

今回も園児たちからメダルをもらいました!