第十一回 福島県相馬市(5/11)

5月11日

今回の作業は前回と同じくイチゴ農園のお片づけ。朝7時前に到着し、フー太郎の森基金の新妻さん宅で少し休んでから出発。今回の参加者の中には美容師さんがいて、避難所での散髪をしてくれることになりました。なので今回は現地で二班に分かれての行動という初の試み。美容師さんは新妻さんと避難所をまわり、散髪希望者の髪を切ってもらい、僕と他3名は前回もお邪魔したイチゴ農園へ行き、津波でひしゃげたビニールハウスの使えなくなってしまった部品の撤去とまだ使えそうな部品の修正などを行なってきました。イチゴ農園での作業も男性女性に分かれて、男性は骨組みを取り外したり、ビニールを撤去したりの力仕事。女性は、津波で流れてきた枯れ草などの収集と言った具合にそれぞれが分担して少しだけだけどイチゴ農園も前進したようです。

そして、別働隊の散髪班はと言うと大盛況で、今日一日で30名の散髪をしてくれました!力仕事でも汚れ仕事でも何でもやります、もし可能なら自分の持っているスキルを現地で役立てたいという思いでの参加の美容師さんは、30名の散髪を終えて帰ってきたときの顔はさすがに疲労感はありましたがとっても意義のある仕事をした顔でもありました。良かったです。

そして、恒例の保育園めぐり。今回はぬいぐるみきゃらばん隊第4弾です!今回うかがった保育園は50名規模の保育園で0歳児〜2歳児といった乳幼児の保育園でした。乳幼児向けの保育園とあって、原発のリスクから子供たちを少しでも守ろうと子供をつれて市外脱出する家庭も多いようで園児は20パーセント減の40名まで減ってしまって保育園の運営も少し苦しいです。いただけるものは何でもいただきたいですと切実な思いを聞きました。このさくらがおか保育園は相馬の市街地にありますが、やはり福島県は津波被害だけではなく原発被害が占める課題が大きい事が如実に現れていました。これから原発が終息に向かってくれないと本当に福島の立ち直れるはずの町が立ち直る機会を逃してしまうんではないかと思うくらい原発は大きな影響があるようです。

<現地の声>

・全員の園児の給食を作るのに昨日は100リットルの水を使いました。

(水道水を使っていません、全部ペットボトルです)

・車の寄付とかないかしら、車社会だからあると本当に助かります。

・去年からイチゴ農園を始めた人なんかは、今年が始めての収穫なのにね、残念だね。

見た目は、だいぶ復興も進んでいるようですが、まだまだ心に残った傷跡は手付かずのようです。

ぬいぐるみをはじめ、心の傷跡を癒すことが出来るモノ・ヒトをこれからも現地に運び続けていきます!!

義援金使途内訳

支援物資購入費15,800円
交通費18,904円

購入した支援物資

品目
水2L
お菓子

お預かりした支援物資

品目
水500ml
水2L
クッキー
子供用靴
ぬいぐるみ

津波で歪んだビニールハウス

パーツを組み直したり、選別したり

男女分かれて作業中

被害をまぬがれたイチゴ

イチゴも届けました!