第38回 相馬・新地・南相馬 10月26日

先週の寒さからは開放され、今回は初冬の温かい一日になりました。 今回の活動は、民宿の「おびすや」さんの二階から荷物を降ろす作業です。「おびすや」さんは、松川浦から数十メートルの所にある、昔ながらの民宿です。 やはりここも津波で浸水をしました。建物の一階の壁には目の高さくらいまで水が来た跡が残っていました… しかし、二階は無事だったので、二階の客室にあった無事だった布団などを一階の倉庫に移すという作業でした。 おびすやさんの女将さんはもうお年なので、階段を何度も昇り降りするのも大変だし、不整脈があるとの事なので、 布団の移動だけでも大変との事で今回はお手伝いに行きました。やはりここでも震災後に泥棒に入られたそうです。 一階のガラスは全部割れていて、泥棒にしてはこれ以上無い環境でしょうが、火事場泥棒には同じ人間・日本人として本当に残念な気持ちになります。 午前中一杯で大方の荷物は運び出しは完了して、お昼には女将さんの握ってきてくれたおにぎりを頂きました。 とっても美味しかったです!ありがとうございます。

午後になって、新地町に向かいました。新地町の小川公園仮設住宅に物資を届け、通行証発行に必要な書類作成を役場にお願いしました。 仮設住宅の村上さん宅にお伺いすると、飯坂にあるラーメン屋さんが、やはり物資を届けに来ている所で、少しお話をさせていただきました。 だいたい僕と同じくらいの世代の方でした。お茶をご馳走になり、しばし歓談をした後に相馬に戻りました。 相馬では、相馬基地に佐藤さんがいるとの事だったので、お手伝いしに行くことにしたのです。 相馬基地には児島さんと佐藤さんが二人で届いた支援物資を仕分けしていました。早速お手伝い、ノートや電卓・バンドエイド・リップクリーム・カレンダーなど、 届いた支援物資の内容を確認して、翌日の配布会の準備をして、残りの物資をバックヤードに移動するという作業。 支援物資の中におもちゃがあったのでみんなで中身の確認をしていたら、プレミア物がが出てきました。 101匹ワンちゃんのフィギュアのセット!!一つも欠けずに完全な状態で送られてきていたのです。 このおもちゃは配布会場でもって行ってもらうのっではなくこども達の集る場所に持っていこうと言うことになりました。

そんなこんなしているうちに、もう5時です。今日は佐藤さん一人で、前田さんは相馬に来ていません。 と言うのも、南相馬の馬事公苑の馬の調子が悪いと言うことで獣医さんである前田さんは昨日より夜通しで付き添っていると言うことでした。 なので、佐藤さんをポニー牧場に送る足で南相馬の保育園にお水を届けることにしました。今月中旬に仮設保育所から本園に戻った聖愛保育園に伺うことにしました。 原町の市街地に位置する聖愛保育園ですが、カーナビで場所をセットして行ったのですが、なかなか見つからず… 細い道をぐるぐる回って何とか到着。先生方はもう顔を覚えてくれていて、嬉しく思いました。 ここ最近は、参加者を募らずに単独で鎌倉から相馬に来ていますが、震災から7ヶ月以上が経ったいま、自分自身が何が出来るのか? 原点に戻って見つめなおすよい時間となっています。

<現地の声>

・ 除線したので、園庭で0.1マイクロシーベルト/毎時まで線量が下がりました。園児も本園に戻れて喜んでいます。

・ すっかり寒くなりました。

義援金使途内訳

支援物資購入費13,011円
交通費8,385円

購入した支援物資

品目
お菓子

お預かりした支援物資

品目
なし

旅館おびすやさん

おびすやさん玄関

お宝です♪

支援物資の中のお宝

聖愛保育園のみなさん

相馬基地で物資の仕分け