第43回 相馬・新地・仙台 11月30日

今回の支援は、南相馬にあるポニー牧場のお手伝いで仙台に行きました。今回は久々に参加者。 お馴染みツーランと鎌倉にある沖縄居酒屋の鎌倉チャンプルーから初参加ののエミちゃんが同行してくれました。 朝方仙台に到着してしばし仮眠をしているとポニー牧場の前田さんから連絡があり、雨天のため中止の連絡がありました。 中止であればしょうがないので、物資の配布のために新知町に向かいました。途中、亘理・山本町を通過して行きましたが、 相馬とは大違いでまだまだ瓦礫が街中に散乱していました。相馬の瓦礫集積場には既に雑草が生えてきているくらいなのに、 亘理・山本町の瓦礫の山はまだまだ生々しさがありました。そして、民家も津波で壁がなくなったまま解体もされずに放置されていました。 地域格差を本当に感じました。

そして新知町に到着して、まずは町役場にボランティア受入証明を発行してもらい、 小川公園仮設住宅へと向かいました。到着してまず気が付いたのは、仮設住宅入り口に仮設の焼き魚屋さんが開店していました。 地元の水産会社が仮設店舗で営業を再開していたのです。話を聞くと前日にオープンして、昨日は200匹の焼き魚が売れたそうです。 魚を常食していたこの地域の皆さんには本当に嬉しいお店がオープンしたことでしょう。そして村上さんのお宅に伺い、支援物資を受け渡し。 今回の物資は12月にお餅つきをするとの事なので、お餅つきに必要なあんこやきなこと、集会場でのお茶請けを持っていきました。

あとは、ツーランのお店のcocomoのお客さんが集めてくれた衣類を持っていきました。12月24日にこの仮設住宅ではタウンマーケットという催しが開催されるそうです。 このタウンマーケットは仮設住宅にいるこども達が主体で計画から運営までするそうです。 もちろん大人たちがサポートをしてやるようですが、こども達がもの凄く成長したと村上さんは仰っていました。 また、以前ポップコーンの豆を支援物資としてもっていったのですが、このポップコーンも子供達に大うけで、タウンマーケットではポップコーン屋さんも出展するそうです。 嬉しいお知らせでした。仮設住宅を後にする前に焼き魚をいただきました。ツボ鯛の塩焼き本当に美味しかったです。

さて、今回は予定していた活動が終わってしまい残り半日どうしようと考えた結果、ひとまず原釜の海岸に行ってビーチクリーンをしようということになりました。 気温は先週とは大違いでとても寒く、風も強く体感温度はスキー場並…だけど、あっという間にゴミは袋が一杯になってしまいました。 当然こんなときにビーチクリーンをする人などいないとはおもいますが、これから先に漁が再開できる日が来たときにたった一つでもゴミを拾ったことが役に立つのではと言う思いがふと浮かびました。 そして何をしても無駄になることはないということを再認識できたので、よかったです。

その後に先週もお伺いした村田さんの仮設住宅へ今週もお邪魔しました。これといって用事があったわけではないのですが、 村田さんの仕事の魚の仲買のお話は、本当に面白く瞬く間に時間が過ぎていきます。知識も豊富で、僕らの地元の佐島の蛸の話や松輪のサバの話まで出てくるくらい、 各地の美味しい魚介類を知っていました。本当に楽しい時間でした。残念ながら奥さんとパン屋さんの話は出来ませんでしたが、また来週お伺いしようと思います。

<現地の声>

12月に漁業の試験操業をするらしい。

蛸・イカからはなぜか放射能は全く検出されていないんです。

支援慣れが着々と広がっているようです。

義援金使途内訳

支援物資購入費7848円
交通費10349円
その他44927円

購入した支援物資

品目
食料品
楽器

お預かりした支援物資

品目
衣類

クリスマスツリー

タウンマーケットの様子

祝開店

小川公園仮設住宅集会所にて

絶品焼き魚

冬物衣類

誰もいない浜でビーチクリーン