今回も前回に引き続き相馬基地のお手伝い。いつものように早めに相馬に到着し車中で仮眠を取って、朝になったら基地へと向かいました。前回は缶詰や食品を配布しましたが、今回はお水の配布係。乳幼児がいる方へはミルク用の水が別に配布されるのですが、基本的には1世帯1ケース、台車1台につき2~3ケースを載せ、駐車場までは皆さんで一緒に運んでもらう案内をします。一人一人が台車を一台使ってしまうと、台車が足りなくなってしまうのです。このご案内でも誰一人嫌な顔をせず、お年寄りと一緒になった若い方は、進んで台車を押したり、自然と助け合いをしていました。そして、今日の相馬基地には代表のバンバさんがいらっしゃいました。バンバさんとは一度エチオピアでお会いしたことがありました。現在はエチオピアと日本を行き来して、福島復興のためにも活躍されているとの事でした。この相馬基地も今では一日平均250世帯の方々が物資を取りに来るようになり、そして約6000世帯が支援物資を取りにこられました。内、乳幼児をお持ちの家庭には登録カードのようなものをお渡しして、粉ミルクと水を特別に配布しているのです。その登録されている家庭は約250世帯だそうです。これだけ多くの人たちが支援を受けられていることに皆喜んでいます。僕のように個人の活動ではこのような大きな事ができないので、相馬基地に関われて僕も嬉しく思います。
午後には、新知町の小川公園仮設住宅に物資を持って行きました。今回の物資は友達のメガネくんのお母さんがいつも東京のお友だちとバザーを開いては、売り上げを支援金として集めてくれています。そのメガネママから、フリースとかの衣類を送っていただき、その衣類と、新妻さんの日本女子大の同級生の大森さんから手作りポシェットを預かり、もっていきました。このポシェットを提案してくださったのは、バック製作をしている大森さんのお友達の外山さんで、ポシェット作成キットを友人に配って作ってもらったそうです。そして、外山さんと大森さんとお会いしたときに出た話なんですが、仮設住宅で裁縫などが出来る方を探して、販売できるような製品をこちらから提案して製作してもらい、販路をこちらから提供して売り上げを製作者に還元するというプロジェクトをやってはどうか?と言う話になりました。やはり、小額でも労働をして対価を得ると言うことは大事なことだと思いますし、実現すればよいプロジェクトになると思います。
そして、相馬基地に戻り少し基地の整理をしていると、大手食品メーカーの社長さんと関係部署の担当者がたが視察にいらっしゃりました。お水の支援を現在もしてくださっています。
夕方になり、今度は新妻さんの同級生で仮設住宅で生活している方がカラオケ飲み屋を開店したので様子を見に行きました。選挙の時にはウグイス嬢として僕が運転する車にいつも乗っていた方なので、お店をオープンしたと聞いて頑張って欲しいと思ってたので、お店に行けて良かったです。そこで来週の予定が決まりました。鎌倉から飲み支援という形でお酒を飲みに行きます。なんか楽しみです!!
支援物資購入費 | 0円 |
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交通費 | 11036円 |
品目 |
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水 |
ポシェット |
衣類 |
キャンベルのコーンスープ
もうスタッドレスが必要
今月オープンした水神丸
今日の相馬基地
手作りポシェット
12月11日FM横浜出演