第51回 相馬・新地 2012年2月8日

昨日からの雨と南風で、今日の気温はあまり低くないです。天気予報でも福島県の最低気温は0℃くらいの予報なので、久々に凍結の心配がないようです。東北道を抜け、峠道に入りましたが、凍結というよりも水溜り。車が汚れるなぁと思いつつも凍結でスリップするよりはましだなと相馬を目指しました。早朝、新地町の村上さんに集会所での物資を届けました。ここのところ集会所には人が集りにくくなってきていると聞いていました。また、男性人がたまにお酒を持ち寄って夜に集ってくるとも聞いていたので、今回はお酒のおつまみを中心に物資を持っていきました。村上さんは、寒くなってきたのでみんな外を出歩かなくなった…でも、集会所に集ったりしてみんなで頑張って行きたいと仰っていました。

新地町の後は、相馬の相馬基地に行きました。相馬基地では2月3日から体制が大きく変わりました。今まで一般の方たち来られた方全てに物資を配布していましたが、今後は地域の支援団体に物資を取に来てもらい、それぞれ配布してもらう。という体制になりました。これには色々と理由があります。取に来られない方がいたり、もらえるものは必要でなくても貰いに来る方がいたり、お借りしている倉庫のアルプス電気さんの駐車場の混乱であったり、上げればキリがないのですが支援を受けるべき方にしっかり支援が行き届くには、地域に精通した団体がより細かい情報を駆使してより細かい支援をするにはこのシステムが良いのではないだろうか、ということ。

そんなわけで、相馬基地は配布場所を作らなくて良いのでより多くの支援物資の集荷が出来ることになりました。今週中にお水10480ケース(約200パレット)。粉ミルク10tトラック1台分(約20パレット)。マスク10tトラック2台分(約40パレット)が入荷する予定なので、倉庫内の整理をしなければ荷受が出来ない状況。そこで以前倉庫業を少しだけかじった経験が役に立ちました!入荷分のスペースを作りつつも今ある物資がすぐに取り出せるように佐藤さんと相談しながらハンドフォークでパレットをひたすら移動。気が付けば太陽も沈んでしまっていて、今日の相馬支援はあっという間に終わってしまいました。今回はこれにて終了ですが、これでより多くの人たちの生活が楽になると思ったら、とてもやりがいがあったなと思いました。帰りがけ、空を見上げるとまん丸のお月様が「帰りも気をつけてね!」とお見送りをしてくれました。

帰り道に、久々に飯坂温泉の切湯に浸かって体を温めてから鎌倉に帰りました。

<現地の声>

・国はいつになったら仮設住宅から個人宅への移転予算(買取金額や代替地買取金額)を提示してくれるんだろうか。

・農業ダメ、漁業ダメ、観光ダメ、放射能は本当に余計なものだよ…

義援金使途内訳

支援物資購入費3788円
交通費7700円
その他0円

購入した支援物資

品目
食料品

お預かりした支援物資

品目
ナシ

久々の倉庫業

ひたすらパレット移動

乳幼児用衣類

飯坂温泉の公共浴場「切湯」

満月のお見送り