第七回 福島県相馬市(4/20)

4/20、いつものように日が変わって1時出発。今回の参加者は3名、うち2名は2回目の参加。僕個人としてもとっても心強かったです。

相馬に向かう途中の山では昨晩降り積もった雪が朝日に照らされとっても綺麗、これから瓦礫となってしまった相馬に向かうとは思えない風景でした。今回の任務は大きく2つ、ひとつは相馬市の隣町の新知町へ行き、たこ焼きの炊き出し。二つ目はぬいぐるみキャラバン隊の第二弾といった予定です。相馬に到着し、すでに本拠地として定着したフー太郎の森基金の新妻さん宅に7時に到着。たこ焼きの準備と今日の予定のすり合わせをして、10時前に新知町に向けて出発。僕自身、南三陸と相馬以外の土地へ行くのは初めてのこと、隣町はどのような状況なのか?と思い車を走らせると、ここも平地に広がる瓦礫の山…10時半役所に到着。担当の方とお話をして、早速今日の炊き出し会場に案内していただきました。後から聞いたのですが、新知町で個人ボランティアを受け入れたのが今回が初めてだったそうです。

フー太郎の森基金の同行は除くと初めての避難所での炊き出し。不安でいっぱいの中始めたたこ焼きでしたが、避難所の皆さんが焼いているそばからうれしそうに見に来たり、スタッフたちも初めてたこ焼きを焼くという2名が阿吽の呼吸でばっちり動いてくれたので、とってもスムーズに炊き出しを終了することができました!!

避難所の皆さんは、漁師町の方々ですが魚介を口にすることがなく、ましてやたこ焼きは祭りや旅行にでも行かないと食べないものだからと、とても喜んでくださりました。

炊き出しが終了したのが5時くらい、そこからいったん相馬に戻りぬいぐるみキャラバン隊をつれて保育園へ行きました。ここはほぼ毎回訪れている場所、避難所でも倒壊しているわけでもありませんが、保育園の坂を下りたところは津波による瓦礫の山。津波発生時に園児たちもいたそうです。こんな悲惨な場所に隣接する保育園児たちの精神状態を考えると、毎回尋ねてケアをしなければと思っているからです。そこで今回やっと園児ひとりひとりにいきわたるだけのぬいぐるみを集めることができ、届けに来たと言うわけです。このみなと保育園には園児166名。なので当然ぬいぐるみも166体。車に満載のぬいぐるみを手渡すときの保育士さんたちの笑顔が忘れられません。

こども達の喜ぶ顔を想像して笑顔になる保育士さん、ただただぬいぐるみの可愛さに抱きしめる保育士さん、大人たちにもぬいぐるみの癒しが必要とされているなとかんじました。

そして最後にフー太郎の森基金に戻り、少し休憩をして帰途に着きました。

<現地の声>

・いまはまだ集団生活で、寂しさはあまり無いが、
 仮設住宅にはいったらみんなの精神状態が心配…

・いまだに実感がわかないよ

・(保育士さんたちが)明るく振舞っているけど、
 その中には家を流されたりした人も何人かいるんですよ



ゆっくりですが着実に前進をしています

来週にはちゃんこ鍋の炊き出しを企画中、そしてぬいぐるみキャラバン隊第三弾も相馬保育園130名の予定

応援よろしくお願いします!!

義援金使途内訳

支援物資購入費4,009円
交通費22,473円

購入した支援物資

品目
爪楊枝
フードパック
こねぎ

お預かりした支援物資

品目
水 500ml
水 2L

このような風景も

道路は大きく陥没しています

たこ焼きの準備中

たこ焼き制作中

保育士さんの笑顔!