第八回 福島県相馬市(4/23)

4/23 今回で相馬行きも8回目、今回の支援は先週の土曜日と同様に浸水家屋のお掃除隊です。

いつものように夜中の1時過ぎに鎌倉を出発し、6時頃に福島市に到着。今回は以前僕がオーストラリアにワーキングホリデイで行っていたときに友達になった福島市在住の友達も合流してくれました。

7時過ぎに相馬市に到着し、すぐに作業にかかりました。今日の一軒目はつい最近自宅を片付け始めたお宅。庭には流れ着いた瓦礫や、家の中から出したふすまや冷蔵庫が山積みになっていました。今回は男手5人ととってもパワフルなお掃除隊。午前中のうちに畳をはがし、泥をかき出して、床の掃き掃除までをしてきました。最後にはこのお宅のおばあちゃんがお金を渡そうとするではありませんか…そんな、これからお金はいくらあっても足んないくらいなんだからいらないよ!気持ちだけもらっておくね!と言って現場を離れました。

息つく間もなく、次のお宅へ。二軒目のお宅は先週も作業をした場所で、海苔の網の撤去という重労働。到着すると家主さんがおにぎりとトン汁とおかずを用意して待っていてくれました!お弁当は持っていっていたのですが、気持ちをありがたく頂くことにしました。トン汁、とっても体もこころもあたたまりました。

食事を終え、早速作業に取り掛かりましたが、やはり海苔網の撤去は強敵でした。網を固定しておく竹と網が複雑に絡み合い少しずつ少しずつの撤去作業。途中からみな無口になり黙々と、だいぶ体力的にきていたようです。という僕も体がいう事を訊かなくなっていました・・・そして4時に終了。ほんの少し海苔網と竹を撤去しきれませんでしたが、家主さんは丁寧に見送ってくれました。

一通りの作業を追え、今日はもうひとつ任務があります。先日ぬいぐるみを届けたみなと保育園へ水のお届け。うかがった際に園長先生とお話をしていると、玄関に数名の園児たちと保育士さんたちが集って、「せーの、ありがとー!!」と声をそろえて何度も何度も言ってくれました。本当に涙が出るほど嬉しかったです!園長先生も「こども達はみんな本当に喜んでいました!」とおっしゃってくれました。感無量です。

<現地の声>

・若い人たちが来てくれると本当に助かるよ。

・アルコール消毒が大量に届いてしまって、逆に引き取ってもらえますか?



少しずつ落ち着きを取り戻してきた感じがしますが、その反面 表に出てこれない人の存在も気になります。

何度も避難所に足を運びましたが、誰とも話をしない方も多く見ました。

やっぱりまだまだ、問題は盛りだくさん。がんばります。

義援金使途内訳

支援物資購入費1,615円
交通費11,297円

購入した支援物資

品目
パン切り包丁
ゴム手袋
防塵メガネ

お預かりした支援物資

品目
水 500ml
水 2L
お菓子
化粧品
フルーツ
絵本

床の掃き掃除

庭に集まった瓦礫

海苔の網の撤去

大きくえぐられた道路

トンネルの入口に並べられたお地蔵さん